横浜市西区みなとみらいの歯科ホワイトスタイルでは、親知らずの診断から抜歯、術後のケアまで、丁寧にサポートしています。親知らずは、前から数えて8番目の歯で、10代後半から20代前半にかけて生えてくることが多い歯です。現代人は顎が小さくなっており、親知らずが生えるスペースが不足していることが多いため、様々なトラブルを引き起こします。当院では、歯科用CTによる精密な検査と確実な技術で、安全に配慮した抜歯を行っています。
歯科ホワイトスタイルでは、歯科用CTによる精密な診断で、安全な親知らずの抜歯を行っています。
- 「親知らずが痛む」とお悩みの方
- 「抜歯が必要か診てほしい」という方
まずは一度、ご相談ください。
目次
当院の親知らず抜歯における特徴
歯科用CTによる精密な診断

親知らずの抜歯において重要なのは、正確な診断です。当院では、歯科用CTを用いて、親知らずの位置、向き、根の形、周囲の神経や血管との位置関係を三次元的に詳しく調べます。この検査により、抜歯の難易度やリスクを正確に判断することができます。
通常のレントゲンでは平面的にしか見えませんが、CTでは立体的に観察できるため、より安全で確実な治療計画を立てることができます。神経や血管に近い位置にある親知らずの場合、CTによる精密な診断が特に重要になります。
痛みに配慮した治療

歯科治療に対する不安や恐怖心を和らげ、できるだけ痛みを抑えた治療を心がけています。抜歯時には、表面麻酔や極細の針(33G)、電動注射器により、麻酔時の痛みも軽減します。抜歯後の痛みや腫れについても、適切な薬の処方と丁寧なアフターケア指導により、できる限り軽減できるよう努めています。
大学病院との連携体制
親知らずが神経や血管に非常に近い位置にある場合や、骨の中に深く埋まっている複雑なケースでは、より専門的な設備と技術が必要になります。当院では、患者様の安全を最優先に考え、必要に応じて鶴見大学附属病院、横浜市立市民病院口腔外科、神奈川歯科大学附属病院などへのご紹介を行っています。
横浜市西区みなとみらいという立地を活かし、症例に応じて最適な医療機関での治療を受けていただけるよう調整いたします。
親知らずとは

親知らずは、正式には「第三大臼歯」または「智歯」と呼ばれる、前から数えて8番目の歯です。上下左右に1本ずつ、合計4本あります。通常、10代後半から20代前半にかけて生えてきますが、一生生えてこない人もいます。
親知らずという名前は、親に知られることなく生えてくる年齢であることや、親元を離れてから生えてくることが多いことから名付けられたと言われています。
現代人の顎は、親知らずが生えるスペースが不足していることが多く、まっすぐ生えることができずに、横向きや斜めに生えたり、一部だけ生えたり、完全に骨の中に埋まったままになったりします。
このような状態の親知らずは、様々なトラブルを引き起こす原因となります。そのため、多くの場合、抜歯が推奨されます。
親知らずが引き起こすトラブル

痛みや腫れ(智歯周囲炎)
親知らずが一部だけ生えている状態では、親知らずと歯ぐきの間に汚れが溜まりやすく、細菌が繁殖して炎症を起こします。これを智歯周囲炎といいます。歯ぐきが赤く腫れ、強い痛みを伴い、口が開けにくくなることもあります。疲労やストレスで免疫力が低下すると、症状が出やすくなります。
智歯周囲炎を繰り返す場合は、抜歯を検討する必要があります。放置すると、炎症が顎や喉の方まで広がり、重症化することもあります。
虫歯のリスク
親知らずが横向きや斜めに生えていると、手前の歯との間に隙間ができ、食べ物が詰まりやすくなります。この部分は歯ブラシが届きにくく、虫歯になりやすい環境です。親知らず自体が虫歯になるだけでなく、手前の健康な歯まで虫歯にしてしまうこともあります。
手前の歯が虫歯になってしまった場合、親知らずが邪魔をして治療が難しくなることもあります。最悪の場合、手前の歯まで抜歯が必要になることもあるため、早めの対処が重要です。
歯並びへの影響
親知らずが横向きに生えて手前の歯を押すことで、前歯の歯並びが悪くなることがあります。特に、矯正治療後に親知らずが生えてきた場合、せっかく整えた歯並びが乱れてしまうこともあります。
嚢胞の形成
完全に骨の中に埋まっている親知らずでも、周囲に嚢胞(液体の入った袋状の病変)を作ることがあります。嚢胞が大きくなると、周囲の骨を溶かしてしまい、顎の骨が弱くなったり、他の歯に影響を及ぼしたりします。嚢胞は自覚症状がないことも多く、レントゲン検査で偶然発見されることがあります。
口臭の原因
親知らず周囲に汚れが溜まり、細菌が繁殖することで、口臭の原因になることがあります。どんなに丁寧に歯磨きをしても、親知らず周囲の清掃が不十分であれば、口臭は改善されません。
親知らずの抜歯が必要なケース

すべての親知らずを必ず抜歯する必要はありません。親知らずがまっすぐ生えていて、上下でしっかり噛み合っており、虫歯や歯周病もなく、清掃も十分にできている場合は、無理に抜く必要はありません。
しかし、以下のような場合は、抜歯を検討します。
横向きや斜めに生えている
親知らずが横向きや斜めに生えていると、手前の歯を押したり、虫歯にしたりするリスクが高くなります。また、清掃も難しく、智歯周囲炎を繰り返すことが多いため、抜歯が推奨されます。
一部だけ生えている
親知らずが一部だけ歯ぐきから顔を出している状態では、歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすくなります。智歯周囲炎を繰り返す原因となるため、抜歯を検討します。
痛みや腫れを繰り返している
智歯周囲炎を繰り返している場合は、抜歯が必要です。炎症が治まっている時期に抜歯を行うのが理想的です。炎症が強い時期に抜歯を行うと、術後の痛みや腫れが強く出ることがあるため、まず炎症を抑える治療を行ってから抜歯します。
虫歯になっている
親知らず自体が虫歯になっている場合、治療が難しいことが多く、抜歯が選択されることが多いです。また、手前の歯が親知らずのせいで虫歯になっている場合も、抜歯を検討します。
嚢胞ができている
レントゲンやCTで嚢胞が確認された場合は、抜歯と嚢胞の摘出が必要です。嚢胞を放置すると、周囲の骨を溶かし続けてしまいます。
矯正治療の前
矯正治療を行う際、親知らずが歯並びに悪影響を与える可能性がある場合は、矯正治療の前に抜歯することがあります。矯正治療中や治療後に親知らずが生えてくることで、せっかく整えた歯並びが乱れてしまうことを防ぎます。
親知らずの抜歯の流れ

- STEP 1:診査・診断
レントゲンや歯科用CTで親知らずの位置、向き、根の形、周囲の神経や血管との位置関係を詳しく調べます。この検査により、抜歯の難易度やリスクを正確に判断できます。既往歴や服用薬など、患者様の全身の健康状態も詳しく伺います。 - STEP 2:治療計画の説明
診査結果をもとに、抜歯の必要性、抜歯の方法、起こりうるリスクなどについて、丁寧にご説明します。不安なことや疑問点があれば、遠慮なくお尋ねください。 - STEP 3:抜歯
局所麻酔を行います。表面麻酔や極細の針を使用し、できる限り痛みを軽減します。親知らずがまっすぐ生えている場合は、通常の抜歯と同様に、そのまま抜きます。
親知らずが骨の中に埋まっている場合は、歯ぐきを切開し、骨を削って歯を取り出します。複雑な場合は、歯を分割して少しずつ取り出すこともあります。処置時間は、親知らずの状態により異なりますが、通常30分から1時間程度です。 - STEP 4:抜糸(必要な場合)
歯ぐきを縫合した場合は、約1週間後に抜糸を行います。傷口の状態を確認し、問題がなければ抜糸して完了です。
抜歯後のケアと注意点

抜歯当日
ガーゼを30分程度しっかり噛んで止血します。出血が続く場合は、清潔なガーゼを噛み直してください。当日は激しい運動、入浴、飲酒を避け、安静にしてください。血行が良くなると出血や腫れが強くなることがあります。麻酔が効いている間は、飲食を控えてください。
痛みと腫れ
処方された痛み止めは、痛みが出る前から服用することで、より効果的に痛みをコントロールできます。抗生物質も指示通りに服用してください。痛みや腫れは通常2〜3日がピークで、1週間程度で落ち着きます。
患部を冷やすと、腫れや痛みが軽減されることがあります。ただし、冷やしすぎると血行が悪くなり、治りが遅くなることもあるため、適度に冷やすようにしてください。
食事
抜歯した側を避けて、反対側で噛むようにしてください。抜歯した部分に食べ物が入らないよう注意します。柔らかいものから徐々に普通の食事に戻していきます。多くの場合、3〜4日で普通の食事ができるようになります。
口腔ケア
抜歯当日は、抜歯した部分を避けて、優しく歯磨きをしてください。強くうがいをすると、止血を妨げたり、傷口を悪化させたりすることがあるため、避けましょう。翌日からは、抜歯した部分も含めて、優しく歯磨きをします。
出血が止まらない、痛みや腫れが日に日に強くなる、発熱が続く、口が全く開かない、飲み込みにくいなどの症状がある場合は、すぐにご連絡ください。
よくある質問
親知らずの抜歯は痛いですか?
抜歯中は麻酔が効いているため、痛みはほとんど感じません。ただし、押される感覚や、骨を削る際の振動は感じることがあります。抜歯後、麻酔が切れてから痛みが出ますが、処方された痛み止めで対応できる程度です。痛みは通常2〜3日がピークで、1週間程度で落ち着きます。
抜歯にかかる時間はどのくらいですか?
親知らずの状態により異なりますが、通常30分から1時間程度です。まっすぐ生えている親知らずであれば、10〜20分程度で終わることもあります。骨の中に深く埋まっている場合や、根が複雑に曲がっている場合は、1時間以上かかることもあります。
抜歯後、どのくらいで普通の生活に戻れますか?
抜歯当日は安静にしていただく必要がありますが、翌日からはデスクワークなどの軽い仕事は可能です。ただし、激しい運動や重労働は、腫れや出血のリスクがあるため、3〜4日は避けてください。食事は、柔らかいものから徐々に普通の食事に戻していきます。多くの場合、1週間程度で日常生活に戻れます。
上の親知らずと下の親知らず、どちらが抜きやすいですか?
一般的に、上の親知らずの方が抜きやすいことが多いです。上顎の骨は下顎に比べて柔らかく、神経や血管も少ないため、抜歯が比較的簡単です。術後の腫れや痛みも、上の親知らずの方が少ない傾向があります。
下の親知らずは、骨が硬く、神経や血管に近いことも多いため、抜歯が難しくなることがあります。ただし、親知らずの生え方や位置により個人差がありますので、詳しくは診査時にご説明します。
親知らずを抜かないとどうなりますか?
親知らずの状態によります。まっすぐ生えていて問題がなければ、抜かなくても大丈夫です。しかし、横向きや斜めに生えている、智歯周囲炎を繰り返している、虫歯になっているなどの問題がある場合、放置すると状況が悪化します。手前の歯まで虫歯になったり、歯並びが悪くなったり、嚢胞ができて骨を溶かしたりする可能性があります。
親知らずの状態を定期的にチェックし、必要に応じて適切な時期に抜歯することをお勧めします。